こんばんは、ゾゾムーだよ
今日も元気にカルカラのネタバレ考察です
カルカラを知らない人はとりあえず『GANMA!』で読んでこよう!
まぁ〜
このページに辿り着けた時点で、カラカラを知らないってことはないと思いますけどね
迷い込んだ人もいるかもなので、念のためカルカラはこういうやつ↓
プライム会員では第3部が始まったようですね
ゾゾムーはプライム会員ではないので読んでませんが、第3部「SR-CATASTROPHE」のページができとりました
1話の内容はロックがかかって読めませんが、あらすじと1話のタイトルを見るだけでも興奮が止まりませんw
第3部では第2部の最後で明らかになった『本当の世界』つまりは過去干渉が行われていない世界が舞台のようです
というわけで、第3部に突入する前に第1部と第2部の過去干渉を整理してみました
第1部、第2部、第3部全てが別の世界線
カルカラの世界では、時間的な矛盾が存在しており、過去干渉により過去が改変されているのはご存知の通りです
第1部の時点で過去干渉により改変された『偽りの世界』が舞台になっています
第2部は第1部の未来の話のようですが、第1部と第2部はアークの歴史に矛盾が生じており、別の世界線だと思われます
そしておそらくですが第3部は『本当の世界』が舞台となっており、第1部、第2部とはさらに別の世界線です
この時点で少なくとも3つの世界線が存在することになります
もうねぇ〜 パニックなんですよ
第2部は第1部の未来の話だと思ってたのに、世界線が違うとかややこしいわぁ〜
時系列でいうと『第3部』→『第1部』→『第2部』なんだから、順番にやってくれないと理解が追いつかない
ただ、
だからSF漫画は面白いw
スター○ォーズみたいなもんか
最後に全ての始まりである『本当の世界』(過去干渉のない世界)を描くことで謎が全て回収されるってわけですね
過去干渉の方法
過去干渉の方法として明確になっているのは、郵便屋の固有特性『Bメール』になります
基本的には『Bメール』で過去の改変が行われているはず
ハグルンの固有特性『災いを呼ぶネジ』も過去へ干渉することができますが、使い勝手が悪く都合の良い過去の改変は不可能でしょう
明るみにはなっていない方法もあるかもしれませんが、わかんないので全ての過去干渉は『Bメール』で行われたと仮定します
ちなみに『Bメール』は継承強化で作り上げられた固有特性であるとアウロラ=スチュアートがゲロっています
ということは1番最初に過去干渉を行なった世界にも『WSD(スポンジウム・ウェラブル・デバイス)』と『継承強化』の技術は存在していたことになります
開発はできたけど、時期が遅すぎて人類が滅亡しかかってるので過去改変に望みを託したイメージでしょう
ドラゴ○ボールの世界でブ○マがタイムマシーンを作った感じですねw
ついでに言うとカルカラの世界もドラ○ンボールと一緒で過去改変が起こった場合はパラレルワールドになる設定です
過去改変を行なった時点で未来が置き換わるわけではなく、全ての世界が同時に存在する設定
バック○ゥーザ・フューチャーとドラ○もんは未来が書き換わる設定ですね
細かい話をすると未来のトラン○スは過去を変えた時点で、もといた世界には戻れないはずなんですよねw
まぁ〜ブ○マが天才すぎて時間だけではなく、次元も超えるマシーンを作ったってことにしときましょう
それはカルカラにも言えるはずなので、郵便屋は時間だけでなくパラレルワールド間の行き来もできる設定なのか⁈
あと『Bメール』では時空を超えて、モノの転移はできないのかもしれません
スイレポートは郵便屋によって転送されてるようなので紙媒体はギリギリセーフなのかな?
なんでもかんでも転移できるなら、回りくどいことしないで『カビちゃん』とか『WSD』とか持ってこいよ
ってなっちゃいますからねw
第1部「SR-H ORIGIN」
それでは、第1部 「SR-H ORIGIN」での過去干渉を整理してみましょう
推測も入ってますが、第1部で行われた過去干渉は下記5つ
- アスクの悲劇をビルに指示?
- ナイト博士にディライブとWSDの情報を伝言
- ウィル=キングポールに生きたスポンジウムの情報を伝言
- イーストキングの暗殺
- ナイト博士に「邪魔するな」の伝言
1つずつ見ていきましょう
アスクの悲劇をビルに指示?
これは明確にはなっていませんが、ビル=ゲルリッツが『アスクの悲劇』を起こしたのも過去干渉によるものだと思われます
第3部のあらすじによると
そこには地球とは全く異なる生物が多数生息していた。
主人公ダイチは、そんなアークのとある町で暮らしていたが、
ある晩、何者かに町が襲われーー
未知の惑星でのSF系異能力バトルファンタジー開幕!
第3部の『本当の世界』ではダイチが主人公だと思われます
アスクの町は襲われているのですが、ダイチはダイチとして生き残っているのでしょう
『本当の世界』でも『アスクの悲劇』は起こっているのですが、ダイチがリクにはなってないので犯人はビル=ゲルリッツではない感じ
この時点で第1部の状況とは異なるので、ビル=ゲルリッツが『アスクの悲劇』の犯人になるのは過去干渉によるものと考えて良さそうです
『本当の世界』ではアスクを襲撃したのはビルではなく、公民館に逃げ込んでいたダイチとミズキだけが、本当の意味で生き残った世界なのかと
※第3部の1話を読んでる人はもう知ってるのかな?
と考えると、一番最初の過去干渉はビルへの伝言でしょう
アスクの悲劇を起こさないと人類滅亡するよぉ〜
といえば、人類の繁栄が第一のビルはゆうことを聞くことでしょう
ついでにアスクの住民の頭は保存しておいてねぇ〜デフロ教授がそのうち脳の研究に使うからぁ〜
って感じ
アスクの住民を皆殺しにしなくてもいい気もしますが、何か理由があると思われます
もともと何者かに殺されていた人々なので、生かしておくと未来が変わりすぎてコントロール不能になるとかですかね
『アスクの悲劇』がゴフェルを立場をよくしたのは間違いなさそうですし
第1部の始まりは『本当の世界』からの過去干渉によりスタート!
ナイト博士にディライブとWSDの情報を伝言
次にナイト博士にディライブとWSDの情報を伝えたと思われます
ナイト博士が序盤で郵便屋と接触していたのは、郵便屋の話が出るたびに挙動不審になるナイト博士を見れば明らかでしょう
第1部146話「郵便屋」でも面識ありそうでしたしね
そもそもナイト博士が『本当の世界』から郵便屋に連れて貰ったパターンもありですがナイト博士連れて来るぐらいなら、WSDを持ってこいよってなるので違うかなぁ〜
あくまで郵便なのでナイト博士を誰かの元に届けるって体も必要そうだし
そのあたりの考察もしているので興味のある方はこちらからどうぞ↓
ディライブとWSDの情報を伝えたのは、WSDの早期開発のためでしょう
ナイト博士のセリフによると、WSDが開発されてようやくディライブと同じ土俵に立てるとのことです
『本当の世界』ではWSDの開発が遅れ、初期はディライブと同じ土俵にすら立てない状態で戦争していたのではないでしょうか?
そりゃ〜絶滅しかけますわ!
ディライブとの戦闘のためには、何は無くともWSDだったのでしょう
WSDがなければ『継承強化』もクソもありませんからねw
『本当の世界』のWSDは誰が開発したんですかね?
郵便屋が固有特性を使用して、過去干渉を行なっているはずなので『本当の世界』でもWSDは開発はされているはず
ナイト博士の子孫だったりするのかな?
ミチルへの愛情表現を見ると、決して子孫を残せるようなタイプではない気もしますけどねw
もっと歳をとったナイト博士が開発した感じですかね
少なくともナイト博士が歴史に名を残すような有名人でないと、郵便屋も転移できないですしね
郵便屋の伝言がなくても、ナイト博士は歴史に残る偉業を成しているはず!
ウィル=キングポールに生きたスポンジウムの情報を伝言
3つ目はウィルへの生きたスポンジウムのありかの情報の伝言です
これは本編でも明記されていますね
生きたスポンジウムの情報もWSDの早期開発のために過去干渉により、伝えたと思われます
実際にカビちゃん(生きたスポンジウム)をナイト博士が手に入れてすぐにWSDの開発に成功しています
ウィル=キングポールは郵便屋からの情報がなくても、生きたスポンジウムの存在は早い段階で想定したいたようです
ですが『本当の世界』ではその発見が遅れたためにWSDの開発が遅れたのでしょう
WSDはカビちゃん(生きたスポンジウム)の寄生(パラサイト)という特性を利用して開発されています
なので本来であればカビちゃんを採取し解析を進めた結果、WSDの開発に至るのが普通でしょう
実際に『本当の世界』ではこの順番ではないでしょうか?
第1部の世界ではWSDの概念はナイト博士への過去干渉により完成済みで、あとはカビちゃんを手に入れれば完成する状態でした
過去干渉のおかげでかなりショートカットできていると思われます
ただし、ウィルは生きたスポンジウム情報を得てしまったが為に死んでしまったのではないでしょうか?
あのタイミングであんなに大々的にカビちゃんの採取に向かわなければ、ウィルは死んでないはずなんですよねぇ〜
ウィルとしては、カビちゃんのおかげで未来が繋がったので本望なのかもしれませんが・・・
ウィルも『本当の世界』においても、歴史に名を残す有名人だったのは間違いないでしょう
イーストキング暗殺
ここまではおそらく『本当の世界』からの過去干渉であると思われます
ただし、イーストキングの暗殺からは『本当の世界』からの干渉ではなく、WSDを早期に開発してしまったために生じてしたまった不具合を修正するために過去干渉が行われています
なので『本当の世界』から干渉するのは不可能なはず(?)です
改変した世界をモニターできるような固有特性があれば別ですけどねw
よってイーストキングの暗殺は『WSDを早期開発した世界』からの干渉になります
『本当の世界』で過去干渉を行なった人物とは別の人物が、過去干渉を行なっている可能性もあるかも
『誰が過去干渉を行なった?』も考察しないといけないなぁ〜
とりあえず置いておいて
イーストキングを暗殺した目的は人類の滅亡を防ぐためでしょう
ヘビーフラッズがWSDを得て強行手段に出たのも、カビちゃんを手に入れたのも全ては過去干渉のせいです
ヘビーフラッズの4天王のうち唯一倒されなかったイーストキングはカビちゃんを撒いたのでしょう
そうなると人類の滅亡を阻止するためにWSDを早期開発したのに、WSDのせいで人類の滅亡まで早まってしまうことになります
これは何としても阻止しなくてはいけません
人類の存続のためにイーストキングには犠牲になって貰ったってことですかね
イーストキングは実はいい人そうなので、説得すれば応じてくれたんじゃないかと思いますが・・・
ラシンも捕まって惑星アークが地獄にならないなら、イーストキングがカビちゃんを撒く理由もなくなるような気がします
ナイト博士に「邪魔するな」の伝言
これも『WSDが早期開発された世界』からの干渉になりますね
正確にいうと『イーストキングが暗殺されて人類が滅びなかった世界』からの干渉かな
わざわざ、過去干渉までして「邪魔をするな」の伝言したということは、念のために伝えておこう程度の理由ではなく
実際にナイト博士が邪魔しちゃった世界線が存在しているんでしょうね
ナイト博士は良かれと思ってやったのでしょうが、ナイト博士の邪魔のせいで人類が滅亡しかけた?
ナイト博士が邪魔するとしたら、あのタイミングでのディライブとの対立ですかね?
ナイト博士としてはWSDを手に入れたことで、やっとディライブと同じ土俵に立っただけの認識です
今の段階でディライブと対立するのは良くないですよぉ〜
ってナイト博士がディライブとの対立を邪魔したんですかね?
その結果、マークスの設立が遅れることになったとか
ああそういえば『本当の世界』ではマークスは存在していないのかも
第3部のタイトルが『カタスロトフ』となっていることと、第2部201話でドモロが「マークスが在る限りカタスロトフなんておそらく来ないだろう」と言ってることから
『本当の世界』はマークスがないから『カタストロフ』が起こった世界線なのかなぁ〜と思ってみたりしていますw
ちなみに第1部146話ではロボ化している郵便屋をみて、ナイト博士は驚いているのでディライブとWSDの情報を伝えた時の郵便屋は生身の人間であったと思われます
おそらくですが『本当の世界』から来た郵便屋は生身の人間であり、過去改変後の『偽りの世界』から来た郵便屋はロボ化しているのではないでしょうか?
ロボ化郵便屋は『本当の世界』からではなく、過去干渉によりWSDが早期に開発された第1部の未来から来たと思われます
第2部では郵便屋はロボ化していなかったので、第1部の未来ではロボ化しなければ生き残れない状況になっているのかなぁ〜
まとめ
第1部の過去干渉は『本当の世界』からと『WSDが早期開発された世界』からの2つに分けられます
『本当の世界』からの過去干渉はWSDを早期開発するためのものであり、
『WSDが早期開発された世界』からの過去干渉はWSDを早期開発してしまったがために起こったマイナス面をフォローするためのものだと思われます
第1部と第2部の世界線も異なるのですが、その間に『WSDが早期に開発されたせいで失敗した世界』があるようです
真面目に線を引いたら、何個の世界線があることやら・・・
第1部だけでもすで複雑ですねぇ〜
これだから、タイムスリップの概念が入るSF作品は難しいんですよね
だから、SF漫画は面白いw
コメント