こんばんは、ゾゾムーです
靴のかかとって擦り減りますよね
気が付いた時にはかかとが行方不明に(笑)
靴の寿命は靴底の寿命と言っても過言ではありません
靴底以外は綺麗なのに、靴底がだけがダメになる・・・
特にお気に入りの靴はヘビロテしがちで、すぐ靴底がダメになる・・・
お気に入りの靴ほどすぐにダメになる悲しいジレンマ
つらい・・・
とは言っても靴底を修理して履き続けるほど、高価な靴なんか履いてないですし
やすい靴だと靴底の張替えの方が高くついちゃうよね!
と言う訳でお気に入りの靴をできるだけ長持ちさせるためにシューグーを使って修理してみたよ
実際に何度かやっているうちにコツみたいなもの分かったので、参考になれば嬉しいなぁ〜
と言うか、みんながクリアファイル!クリアファイル!いうから、クリアファイル使ってやってみたんだけど失敗しました(笑)
クリアファイルを使用する上での注意点と、改善策も書いているので読んでみてね
シューグーを使ってクラークスのデザートブーツを直してみた
本日靴底の修理に挑戦するのはこちら!
クラークスのデザートブーツです
今回はクラークスのデザートブーツのソール(靴底)すり減りが尋常じゃなくなってきたのでシューグー使って修理することにしました
写真の撮り方が下手くそだな・・・ (もう少し地面と平行気味に撮影しておけばよかった・・・)
写真では分かりにくいですが、かなりやられています
本当はここまですり減る前に修理する方が簡単ですし、失敗しにくいよ
ちなみにソールの交換修理も検討したのですが、前記のように交換費用が高すぎる・・・
本体より修理代の方が高いってほどではないのですが、本体価格の半分以上出すなら新品買うわ!
って感じです
と言う訳でシューグーを使って自分で修理してみたよ
シューグーで修理すれば2,000円もかからずに修理することが可能です
一度で全部使い切ることもないので、次回以降は材料費タダだしね(笑)
靴底の見た目なんて誰も気がつきません
自分で修理して若干不格好になったとしても問題ないんじゃない?
ただし!一度自分で靴底を治すと人の靴底が気になってしょうがない(笑)
セルフで靴底直したことある人は「ああ、靴底セルフで直してんな」ってバレるかもしれませんが気にしたら負けです
シューグ、シューグー連呼していますがシューグーとはこちらの商品になります
かかとを直すなら『シューグー』一択!
と言うかこれ以外の商品を知らない(笑)
一択ではないかもしれませんが、本日はシューグーの使い方の話です
準備するもの
- 修理が必要な靴(これがないと始まらない)
- シューグー(これがないと直らない)
- プラスチックの下敷き(これがあると便利)
- 中性洗剤(ジョイとかマジカとかなんでもいいよ)
- ガムテープ(下敷きを靴にくっつけるよ)
靴とシューグーだけあれば、直りはするのですが初心者にはむずいのでプラスチック下敷きを利用して簡単修理!
クリアファイルを使って修理する方法を紹介しているサイトも多いけど、プラスチック下敷きの方がオススメ
なんども言いますがゾゾムーはクリアファイル使って失敗しました・・・
失敗例は後ほど
ゾゾムー流の修理方法
ステップ1:修理面を綺麗にしよう
まずは修理する面を綺麗にしましょう
ゴミがついていたり、油分が残っていたりするとシューグーの付きが悪くなるよ
せっかく修理しても剥がれてしまったら悲しいよね
綺麗になればなんでもいいのですが、中性洗剤(台所用洗剤)ならわざわざ買いに行かなくても家にあるんじゃない?
ゾゾムーは日頃から使っているMagica(マジカ)を使いました
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中性洗剤で後悔の残らないようしっかり洗浄しましょう
いらない歯ブラシなんかを使用するといい感じでゴシゴシできますよ
もう十分綺麗じゃね?ってなったら、綺麗に洗い流して乾燥させます
この時ティッシュを使って拭くと、ティシュのカスが付いてしまて洗い直す羽目になります
賢い皆様方はゾゾムーのような失敗はしないか・・・
タオルだぁ〜 雑巾だぁ〜 を使っても繊維がつきかねないので、自然乾燥させるのが無難です
さっさと次の作業に移りたいとことですが、ぐっと我慢しましょう
ステップ2:修理面をヤスリで削る
次に修理面をヤスリで削る!
と説明に書いてますが、最悪やらなくても大丈夫じゃないかな
日々の使用で地面でヤスリをかけいるようなものですし(笑)
今回ゾゾムーはヤスリがけはせず!
気になる方はシューグーに付属されているヤスリで修理面を削りましょう
ヤスリがけの理由は修理面に傷をつけることで、靴底とシューグーの接着力を上げるのが狙いです
ゾゾムーはシューグーに付属していたヤスリは無くしてしまったので出来なかっただけです(笑)
やらなくて後悔することはあっても、やって後悔することはないので時間が許すならきちんとヤスリがけしましょう
ステップ3:かかとに下敷きを固定
出ましたプラスチック下敷き!
他のサイトではクリアファイルを使った方法が主流です
ゾゾムーのやり方はクリアファイルの代わりに、プラスチック下敷きを使用するだけ
理由は下記の失敗談で説明するよ(笑)
まずはプラスチックの下敷きを手頃な長さに切断します
写真は2センチ幅で切断したものです
次にプラスチック下敷きをかかとに固定します
写真ではすでにシューグーが塗ってあるんですが悪しからず(塗る前の写真撮り損ねた・・・)
ガムテープは布テープを使った方が粘着力も強くていい感じです(紙テープだとくっつかないかも・・・)
こうしておくと簡単にかかとの形状を再現することができます
と言うか、これなしでかかとの形状を再現できる人なんているのだろうか?
シューグーって意外とベタついて思い通りの形にならないんですよねぇ〜
粘土だったら簡単ですが木工用ボンドで立体的な構造を作ろうとするようなもんです
どうかしてるぜ!
と言う訳で下敷きで型を作ってシューグーを流し込むスタイルが簡単で失敗がありません
名付けて鋳型製法(笑)
ちなみに鋳型の作り方ですが修理後に底となる面とツライチで作っておくと、底面の高さが揃えやすいですよ
かかとからそびえ立つように型を作ってしまうと、塗りにくいわ!高さが分からないわ!でいいことありません・・・
シューグーがベタついて、とってもイラっとします
型のツラを底面に合わせておけば、高さの確認も楽チンです
ちなみに透明な下敷きの方がちゃんと塗れているか確認できるので便利です
透明なプラスチックの下敷きは100円均一で売ってますよ
ステップ4:シューグーの塗布
いよいよシューグーの塗布です
鋳型(?)を作っているのでそこにシューグーを流し込んで、底面の高さを整えて上げるだけです
付属の棒(アイスの棒みたいなやつ)を使って塗布してもいいのですが、失敗の元です
シューグーのチューブを押し付けて塗っていく方が失敗がないように思います
かかとの底と、下敷きを同じ高さに揃えておくと、シューグーのチューブを押し付けやすいよ
ボンドで目地を埋めていくようなイメージ
しっかりと押さえつけて溶剤を押し出して隙間埋めていく感じです
隙間ができないように注意しましょう!
一度棒に溶剤を取ってからヌリヌリすると、靴に塗ってんだか、棒に塗ってんだか訳のわからない状態に・・・(棒にシューグーがめっちゃ付く!)
ついでには空気まで入る始末・・・
一度気泡が入ってしまうと取り除くのは至難の技です
諦めて気泡はそのまま封印しましょう(笑)
始めは棒でヌリヌリしていたのですが、不器用なゾゾムーはそこらじゅうをベタベタにしてしまいました
棒を水で濡らすと棒に溶剤がひっつきにくくなるって話もありますが、それほど効果はありませんでした
チューブで直接型に流し込んで、チューブ自体で底面を整える方が綺麗にできると思います
そのために最初に型を作っているんですからね!
汚れモノも少なくて済みますよ
まぁ〜これは向き不向きがあると思うので自分で試してみて、やり易い方でやればいいと思います
ちなみにコツとしては少しコンモリ気味に塗っておくのが正解です
シューグーは乾燥して固まると収縮して体積が減ります
ぴったりに塗布すると乾燥後に凹んでしまってがっかりします
まぁ〜凹んでいたとしても、もう一度塗ればいいだけなので安心してください
あと、ソールの色とシューグーの色の差が気になる方はシューグーにアクリル絵の具を混ぜる方法があります
ゾゾムー的には劇的にハードルが上がるので、オススメしません
何度か修理して慣れてきてからがいいと思います
- 色を合わせるのが面倒臭い
- シューグーとアクリル絵の具を混ぜる時に気泡が入る
- アクリル絵の具の量が多いと破損しやすくなる
- チューブで直接塗れないので面倒臭い
初めのうちはソールの色の差なんて誰も気にしてないと割り切りましょう
削れ量が少ない段階で修理すれば、色が違っても目立たないのでこまめに修理するのがオススメです
【おまけ】クリアファイルを使用して失敗した例
他のサイトでは下敷きの代わりにクリアファイルなどを利用しているものがあります
それを実践して、ゾゾムーは失敗してしまいました
その時の写真がこちら↓
写真では分かりにくいのですが、シューグーが乾燥すると縮んでしまうことを考慮していなかったため、底面が凹んでしまっています
と言うのは、追加で塗りなおせばいいだけの話なので問題ないのですが
クリアファイルが波打った形状に変形しており、その形状でシューグーも固まってしまいました
かかとがナミナミ・・・
失敗の原因はシューグーの縮む力にクリアファイルの強度が耐えられなかったものと思われます
クリアファイルでなくても比較的柔らかいもので型を作ると変形の恐れがあるので注意!
クリアファイルより強度は高いけどちゃんと曲がるもので、できれば透明な方がいいなぁ〜
と100円均一をブラブラ探していた時に透明なプラスチック下敷きにめぐり合いました
きっとこれが運命の出会いというものでしょう(笑)
これから挑戦しようとする方は初めから強度の高いプラスチック下敷きでやることをオススメします
いらないクリアファイルが家に転がっている人は試しにクリアファイルでやってもいですが仕上がりがナミナミになるリスクがあるよ
靴底のリペアのためだけに、わざわざ100円均一でクリアファイルを買おうとしていたあなた!
どうせ10枚もクリアファイルなんていらないんだから下敷き買いましょう
プラスチック下敷きならある程度の強度があるので再利用も可能ですよ
ステップ5:乾燥
ただただ放置します
玄関で乾燥させると匂いがこもって臭いのでベランダとかが良さそうです
揮発した溶剤を吸引してしまうのもよろしくありません
直射日光とか当たると靴本体にもよくなさそうなので、陰干しが無難でしょう
しっかり固定して置いておかないと、翌日倒れていて修理面に砂がついていたりして
ガーン( ̄◇ ̄;)
ってなるので注意が必要です
見つめていても、早く硬化する訳ではないのでほったらかしにしておきましょう
通常は一晩も放置しておけば十分なのですが、型を作っていると芯まで硬化するのに時間がかかります
特に修理する体積が多ければ多いほど、当然硬化しにくくなります
修理箇所が大きい場合は2、3日放置するのが無難です
完全に固まりきらない状態で、下敷きを外そうとすると、下敷きとシューグーがうまく剥がれずにシューグーが千切れるので注意しましょう
ステップ6:仕上がり確認
シューグーが完全に固まったら、まずは型(下敷き)はつけている状態で底面をチェック!
底面が凹んでいる状態なら追加でシューグーを塗布しましょう
修理するかかとの体積が大きければ大きいほど、乾燥した時のシューグーのヘリ量も多くなります
あらかじめ厚めに塗布しておくか、乾燥と塗り重ねを繰り返す覚悟をしておきましょう
乾燥後に底面の高さが揃っていれば型を外してもOKです
この時、下敷きにシューグーがくっついて、シューグーが千切れてしまいそうになったら、剥がすのはやめてもうしばらく乾燥させましょう
形が悪いところをカッターやハサミで整えればひとまず完成です
靴底とシューグーの境界部の段差が気になるようであれば、仕上げに薄くシューグー塗るのもいいと思います
おそらく剥がれるとしたら、靴底とシューグーの界面からでしょうからね
最後に48時間ほど乾燥させてから使用しましょう
生乾きのまま使用してしまうとせっかく綺麗に整えがかかとが台無しですよ(笑)
仕上がり
シューグーのナチュラル色での仕上がりはこんな感じです
本当はシューグーにアクリル絵の具を混ぜて、色を合わせるのが良いのですが、ゾゾムーのDIYの実力ではこれが限界です
そのうち色付けにも挑戦しよとは思いますが、いつになることでしょう(笑)
ちょっと色の差が大きすぎるので、色付きの革靴のクリームを塗布してみました
それがこちら
少しはマシになりましたかね?
そもそもクリームの用途が違うのでそのうち剥がれてくると思いますが、その場しのぎには十分でしょう(笑)
というか、ここまでやってから気がついたんですが、アクリル絵の具で表面だけ色つければいいんじゃね?
シューグーにアクリル絵の具を練り混むのはハードルが高いのでオススメしませんが、表面に色をつけるだけなら簡単じゃね⁉︎
そもそもアクリル絵の具っていうのは厚めに塗ってあげると色が透けにくく、乾燥して固まると防水性も発揮するという優れものです
当然練りこんだ方が削れても、色が変わらないので良いです
でも色の差がきになるのって底よりかかとの側面ですよね
かかとの側面が削れることなんて滅多にないので十分ごまかせるし、長持ちするんじゃないでしょうか?
底面は削れるとシューグーの色が出てしまいますが、そこの色差は諦めましょう(笑)
というわけで
- アクリル絵の具
仕上げに色を塗ってみましょう
まとめ
ゾゾムーが思うシューグーを使用するコツは3つです
これを守れば失敗率がグーンと下がるはずです
1つ目は
かかとの型を作るのはクリアファイルよりプラスチック下敷きがオススメ!
2つ目は
塗布は付属の棒なんか使わないでチューブで直接塗布しよう!
3つ目は
アクリル絵の具はシューグーに練り込まずに表面だけ色付けしよう!
詳細は記事本文に書いてるので探してね(笑)
長く履きたいお気に入りの靴がある人は靴底の修理に挑戦してみてはいかがでしょうか?
やってみれば意外に簡単ですし、買い換えるより安くつきますよ
安い革靴なんかは特にオススメです
スニーカーなどは経年劣化で靴底以外も見た目がくたびれてくるのですが、革靴はクリーム塗って磨いておけば見た目も長持ちします
ほぼ間違いなく、かかとの擦り減りで捨てることになるはずです
逆に言うとかかとさえリペアできれば、半永久的に履き続けることも可能です
実はゾゾムーはクラークスのデーザートブーツを死ぬまで履き続ける所存です(笑)
クラークスで有名なのはスエードのデザートブーツですかね
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特にクラークスのクレープソールは初めからツルツルなので修理も簡単です
(ツルツルは言い過ぎか・・・靴底に溝が掘ってないだけ)
ゾゾムーはこの靴を履き続けたいがためだけに、かかとのセルフリペアを覚えたようなものなのです
そんなに大事ならこんなにかかとが削れる前に修理しろよ!
って声が聞こえてきそうですが、そこはご愛嬌
ここまで雑に扱ってもリペアできるのが、革靴のメリットだったりするんです(笑)
少しゾゾムーのクラークス愛の方に脱線してしまいましたが、シューグーを用いた靴底の修理方法でした
みなさんがお気に入りの靴と末長く同じ時を過ごせることを心より願っています
ちなみに今年のふるさと納税は終わりましたか?
まだの方は急いだ方がいいかもしれません。
困ったらとりあえずトイレットペーパーにするのが王道かなw
普段から使用してるものを返礼品に選ぶと確実にお得になります。
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