カルカラレルカのネタバレ考察です。
今回はアーク歴について考察します。
ネタバレや展開予測を多分に含みますので閲覧は自己責任でお願いします。
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アーク歴
アーク歴とは惑星アークで使用されている暦でA.A.と表記されています。
リクが活躍したのはA.A.(アーク歴)何年の話?
アスクの事件はA.A.何年?
ってのを把握していた方が考察しやすいと思うので、登場したアーク歴と登場人物の年齢から主要なイベントの暦を整理してみました。
アーク歴一覧表
ます最初にイベントごとのアーク歴の年数と主要キャラの年齢を一覧にしてみました。
みなさんが知りたい情報は一通り網羅されているのではないでしょうか?
クウの誕生は本編では描かれていませんが、ビルがディライブ化した(?)タイミングのヒントになるので追加しました。
惑星アークに渡航してから30年足らずでリクが活躍している第1部の世界まで発展させるって凄すぎますね。
これもビル=ゲルリッツ様のお力があってこそw
アーク歴の登場
一覧表は僕が勝手に作ったと疑う人もいると思うので、ここからは根拠などを説明していきます。
ウィルの手記(77話)
まず初めにアーク歴の記述が本編で登場するのが、ウィルの手記です。
ウィルの死後に発見された手記をガイヤ=キングポールが読んだ内容がこちら
郵便屋を名乗る不思議な少女からメッセージを届けられた
「探し物はスキールニルにある 見つけたらナイト博士と研究せよ」
内容の方が意味深すぎて見落としがちですが、『A.A.35.7.28』と日付と思われる記述が登場しています。
A.A.がアーク歴という記述はないのですが、A.A.=Ark.Age.(アーク歴)の略だと思われます。
そしてメッセージを元に調査を進めた後に、スキールニル洞窟調査のプロジェクトを発足したとなっていることから
第1部(SR-H ORIGIN)はアーク歴A.A.35年以降の出来事となるわけです。
まだこの時点では郵便屋のメッセージとプロジェクト発足までの期間が明記されていないため、正確なアーク歴はわかりません。
調査期間が数ヶ月だったのか、数年かかったのかが不明だからです。
地球行きのチケット(86話)
次にアーク歴が登場するのがセンティオがスイと地球に逃げるために手配したチケットです。
そのチケットには『AA35.10.10 12:55』と記載されています。
逃げるのであれば、すぐにでも惑星アークから脱出する必要があったため数年後のチケットを取る訳がありません。
ここで1部(SR-H ORIGIN)の舞台がA.A.35年であることが確定します。
郵便屋のメッセージが7月終わりのことなので、ウィルのプロジェクト発足前の調査期間は2ヶ月弱ということになりますね。
ウィルもウィルでかなり優秀ですw
ビルの年齢から逆算
基準になるアーク歴が確定したので、あとは登場人物の年齢から逆算するとイベント発生時のアーク歴が明らかになります。
ここでは惑星アーク発見当初から生きていたビル=ゲルリッツの年齢が役に立ちます。
A.A.35年 ビル(56歳)(12話)
12話で基準となるA.A.35年にビルが56歳であることが判明します。
A.A.7年 ビル(28歳)(1話)
1話目の冒頭で惑星アークの渡航時点ではビルが28歳であったことがわかります。
A.A.35年に56歳であるため、28歳時点では28年前のA.A.7年になります。
よって惑星アーク渡航時点ではA.A.7年になります。
A.A.元年 ビル(22歳)(仮説)
これは仮説ですが、惑星アークに降り立った時点がアーク歴元年でないとすると、惑星アークを発見した年をアーク歴元年とするのが妥当だと思われます。
当時22歳のビルが惑星アークを発見し、たった7年で惑星アークへの渡航を成功させた計算になります。
驚異的なスピードですね・・・
そりゃ〜先駆者とか開拓者とか呼ばれますわw
A.A.-10年 ビル (12歳)(仮説)
宇宙事故があった時期を予測するためには少年期のビルの年齢を予想する必要があります。
何の信憑性もない仮説ですが、ぱっと見12歳ぐらいではないでしょうか?
リクがオリジンを狩るぜ宣言したのも12歳の時なので、ビルが父親を探し出すぜ宣言をしたのも同じぐらいの年齢だったとしてもいいのではないでしょうか?
銅さんは12歳には半ズボンを履かせがちな気もしていますw
仮に少年ビルが12歳だったとすると、惑星アークを発見するのに10年ほどかかったことになります。
まぁ〜妥当なとこではないでしょうか
10年で新惑星を発見して、7年で渡航に成功し、30年弱で都市と呼べるレベルの街を数カ所発展させるまでに至っています。
ヤベーぜビル=ゲルリッツ
ビルはそれ以上にヤベーこともするんですけどねwww
空白の期間
一覧表にすると明確なのですが、本編であまり描かれていない期間が2箇所存在します。
1つはご存知の通り、1部(SR-H ORIGIN)と2部(SR-H ORIGIN)の間の空白の100年です。
ここではスイがスイレポートを書いた経緯や、ルナやウェラがWSDを手にして固有特性を得て活躍し、継承強化に至っただとかが描かれるはずです。
第3部(SR-H CATASTROPHE)での世界の周回が追いついたら描かれるのかな?
順当に考えるとだいぶ先の周回になりそうな気がします。
これは第3部はかなりの長編になるのは必須か?
次に実は描かれていないのがビルが惑星アークに渡航してから、アスクの事件が起きるまでの開拓初期です。
若かりしビルやウィルが活躍する物語もそのうち描かれるのでしょうか?
ここはビルがディライブ化した(?)経緯もセットでそのうち描かれると思うのですがどうでしょうか?
絶対に描くよね!描かないと終われないよね!
ビルのディライブ化
ついでにビルのディライブ化のタイミングを考察します。
ビルの実子であるクウがディライブでないことから考えると、ビルのディライブ化はクウが生まれた後の話になります。
クウが18歳(118話参照)の時点でビルが43歳と思われるので、クウはビルが25歳の時の子どもになります。
惑星アークの渡航に成功する3年前です。
ビルのディライブ化は早くても惑星アーク渡航後だと考えられるのでクウが人間であるのは間違いなさそうです。
実はアスクの事件を起こしたのは偽ビルの仕業でなないか?
というとんでも考察もしているので興味がある方はぜひ
偽ビル=ゲルリッツ説 考察
同一人物だった線で考えるとクウが生まれた後にビルはディライブ化しており、ビルの奥さん(クウの母)も死亡しています。
そう考えるとビルのディライブ化とビルの奥さんの死が関係ないはずがありませんよね。
やっぱり偽ビル説よりこっちの物語の方が面白そうだなぁ〜
全ての始まりは奥さんの死とビルのディライブ化にあり!
ビルの異常な行動は人類の繁栄のため!と言われるよりも、最愛の人の死がきっかだった!とする方が説得力ありますしねぇ〜
もともと惑星アークと生物と共存しようとしていたのも奥さんの影響なのかなぁ〜
最後に
いかがだったでしょうか?
勝手に一覧表にしましたが、それなりに信憑性は高いのではないでしょうか?
イベントが起きたタイミングがわかると考察も説明しやすいですよね。
みなさんの考察の助けになれば嬉しいなぁ〜
あとは空白の100年や開拓初期が描かれるのが待ち遠しいですよね
でも、そのあたりが明るみになっちゃうと最終回が近いということか・・・
嬉しいような、悲しいような
それでは最後に
カルカラレルカって本当に面白いですよね
さよなら さよなら さよなら
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各周回の流れを予測してみたよ↓↓↓
リロード考察(1周目 -01- Memento mori.)
リロード考察(2周目 -02- Ad nocendum potens sumus)
リロード考察(3周目 -03- Repetition est mater sutudiorum.)←この記事
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