「もう歯を磨いたから食べちゃダメ!」は子どもに言ってはいけない

姉妹の育て方

子どもが歯を磨いた後にお菓子を欲しがると、つい言いたくなるのが

「もう歯を磨いたから食べちゃダメ!」

反射的に言っちゃいたくなるんですよね

『子どもが虫歯にならないため』と言う大義名分があるんだけど

親の方が面倒臭いって思いもあって、ついつい語気も強くなりがち

すんなり、歯を磨いてくれる子ならまだしも、歯を磨く磨かないで毎日のようにバトルが繰り広げられるうちのような家庭では尚のこと

うちの長女も、まぁ〜仕上げ磨きをさせてくれない

長女に任せると歯を磨いていると言うより、歯磨きジェル舐めてるだけだし・・・

あの手この手を使って、二人掛かりで歯を磨いたのに、お菓子なんて与えた日には全てが水の泡

それでも

「もう歯を磨いたから食べちゃダメ!」

ってのは絶対に言ってはいけない

子どもからしたら『歯を磨くとお菓子が食べられなくなる』って話ですからね

余計に歯を磨かせてくれなくなります

「だって、歯を磨いたらお菓子食べれなくなるんでしょ!嫌に決まってんじゃん!」

てなものです

何も悪いことをしていないのに、歯磨きをすると罰が与えられるようなもの

歯磨きが出来て褒められるべきなのに、罰が与えられる

理不尽でしかない

親からすると虫歯にならないためと言う正義の名の下なんだけど、子どもにとっては知ったこっちゃない

虫歯になったことのない子なら尚更です

人とは正義の名の下では、間違ったことをやってしまう生き物なので気をつけましょう

「歯を磨いたから食べちゃダメ」は理屈としては正しいんだけど、しつけの仕方としては間違ってる

それでなくても、歯磨きすると寝る時間が迫ってる合図みたいなものだから、子どもは嫌がるんですよね

『歯磨きをすると嫌なことが待っているシステム』

根本的に歯磨きとは子どもからすると嫌なもんなんですよ

このシステムを打破しないと、気持ちよく歯を磨いてくれない

その点、キシリトールのタブレットはよく考えられてますね

歯磨きの後にご褒美が待ってれば

『歯磨きをすると良いことが待っているシステム』

に変えることが出来ます

最初に考えた人、天才やな

ご褒美がないと歯を磨かない子に育っちゃうかもって、心配する人もいるようですが

別にそれでも良いんちゃう?って個人的には思います

大人だってご褒美がないと嫌なことはやらないくせによく言うよ

給料もらえないと、仕事なんかせんでしょうにw

歯を磨く最大の目的は『虫歯にならない』タブレットで釣ろうが磨いてさえくれれば良いのです

まぁ〜最初のうちはこれが効くんですが、だんだん効かなくなるんですよねぇ〜

結局、仕上げ磨きの時にじっとしてくれなくて、怒鳴り散らすことも・・・

ただ、怒鳴り散らしてゆうことを聞いた試しがない

子どものしつけにおいて、怒ることは意味のな事この上ない

これはもう別のご褒美を考える方が、有意義だなと思いまして日々ご褒美を考える今日この頃

お菓子を与えるのが一番のご褒美なんでしょうけど、その手は使えない

結構な間うまく言っていたのが

「歯を磨いたらお星様を見に行こう!」

と言うご褒美でした

家の外まで出るので一手間ですが、夜に家から出ると言う特別感もあったらしく子どもにしては良いご褒美になったようです

曇ったりで見えない日もあったりするのが逆にそれが良かったりしました

今日は見えるかなぁ〜とか、明日は見えると良いねぇ〜とか、今日はお月様も見えたねぇ〜とか

日々変化があって、明日も見たいなぁ〜ってなるっぽい

お菓子を与えるばかりがご褒美じゃないんですよね

大人からしたら、些細なことでも子どもにとってはご褒美になったりします

なるべくお菓子や動画に頼らないご褒美を考えなくては!

その方が親も子どもも気持ちよく生活できるってもんです

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